日ごろのお手入れこそ、もっとも大事です。基本的なお手入れをお伝えします。

まずは、着物を汚さない工夫と注意が必要
着る場所がひどく汚れていたりホコリだらけでは、着物でなくても汚れてしまいますが、手足はもちろん、身体も十分
きれいにしてから着るようにしましょう。例えば、最初から汗だくで着ても心地よいはずがありません。
汚れやすい袖口・裾・衿
特に汚れやすいのは袖口(そでぐち)と裾(すそ)、そして衿(えり)です。
袖口と裾は着物自体に、パールトーンやスコッチガードなどの防水や汚れ防止の加工が施されていれば、多少は安
心ですが、衿汚れは要注意です。
髪の油分は大敵
特に女性の場合は髪を結わずに着た場合、髪の油分による汚れが染み付かないように注意しましょう。
どうしても普段に毎日和服を着ていると、長襦袢(ながじゅばん)の衿はもちろんのこと、長着の衿も薄黒く汚れてし
まうものです。
最後に、一枚の着物を毎日着るよりは、できれば2、3枚の着物を着回す方が長持ちします。これは、着物だけでな
く、長襦袢や足袋にも同じ事が言えます。 |